■スタートの仕組みとフライング・出遅れ

ボートレース基礎

ボートレースのスタートは「フライングスタート方式」。スタートラインを0秒で通過するのが理想で、レースの7割を決める最重要ポイント。

スタートの基本


・待機行動
・助走(進入)
・0秒でラインを切る
STは「遅れて通過した秒数」で表示される(例:ST0.12=0.12秒遅れ)。

フライング(F)


0秒より早く通過するとF。即除外・返還。F休み、事故点、ペナルティが重い。

1回目は30日

2回目は60日

3回目は90日

4回目は120日

フライングを2回すると…30日+60日で合計90日

節間にフライングをすると賞典除外

準優勝戦優勝戦には出れません。

節間に2回すると…即刻帰郷‼︎

そして非常識のF…それは0.05以上のフライング

その場合は5日プラス休みをしなければならない

SGでの優勝戦でのフライングは…

SG.G1.G2は2年間選出除外

SG準優勝戦は…SG.G1.G2は1年間選出除外

フライングは事故点20点

事故率が0.70以上の選手は成績関係なく

B2降格が確定する

事故率は事故点/出走回数で計算される

出遅れ(L)


0秒より遅れて通過するとL。即除外・返還。
※展示で遅くても本番でSTを合わせてくる選手は多い。

STの目安


0.10〜0.15=普通〜優秀
0.05付近=攻め
0.00=極限

ポイント


・早い→F、遅い→L
・展示遅れ=外すは間違い
・STは遅れ秒数として読む
・スタートが勝敗の半分ぐらい

タイトルとURLをコピーしました