キャビテーションとは?なぜターンで滑るのかをわかりやすく解説

ボートレースの基礎

キャビテーションとは何か

キャビテーションとは、プロペラが水をつかめず空転する現象のことである。プロペラ後方に気泡が大量に発生し、水を押す力が極端に弱くなるため、加速が一気に失われる。ボートレースでは「滑る」「進まない」と表現され、ターンでの失速や転覆の原因にもなる重要な現象である。

この業界ではキャビるとも言う。

キャビテーションが起こる原因

キャビテーションは主に「回転の過多」「水の抵抗不足」「ペラ角度の不適合」により発生する。ターン時にボートが外へ滑り、プロペラが水を深く噛めなくなることで気泡が発生し、空転状態に陥る。また、ペラが合っていない場合や行き足が弱い場合もキャビテーションが起こりやすく、レースでの大きな減速につながる。

行き足不足はキャビテーションにつながりやすい。

なぜターンで滑るのか

ターンで滑る最も大きな理由は、ボートが横方向に流されプロペラが水を深くつかめなくなるためである。ボートが外へ逃げると回転だけが上がり、水を押す力が失われる。その結果、レバーを握っても加速せず、プロペラ後方に気泡が発生しキャビテーションに直結する。この状態になるとターンの踏み直しが効かず、大きく失速してしまう。

キャビテーションを避けるための整備ポイント

キャビテーションを防ぐためには、ペラ角度の調整、回転の適正化、モーターの圧縮維持が重要である。特にペラの微調整は効果が大きく、行き足や伸びに合わせて角度を整えることで気泡の発生を抑えることができる。また、部品交換による馬力回復もキャビテーションの防止に有効である。

引き波を超える影響もあるので艇が越えきれない場合も多い

タイトルとURLをコピーしました