風向きで変わるレースの特徴(追い風・向かい風・右横風・左横風)
風は決まり手に影響しやすい傾向にある。
特に 追い風・向かい風・横風(右/左) は覚えるべき。
● 追い風(スロー有利)
スロー勢が有利
インのターンが流れにくい 差しが決まりやすい まくりは届きにくい
● 向かい風(まくり有利)
インのターンが膨れやすい 外のスピード戦が決まりやすい 3〜4コースのまくり差しが刺さる
● 右横風(右→左に吹く)=ターンが流れやすい
差し・まくり差しが決まりやすい風
理由
スタートラインに対して外側から押される 1〜3コースのターンが流れる 内が流れるため、差しの入るスペースが生まれる場合がある。
● 左横風(左→右に吹く)=エッジが効いてイン強くなりやすい
スロー勢が強くになりやすい風
理由
旋回方向に押されるため艇が内に入る インのターンが締まる 外差しが入りづらい。
■風向きの影響
・追い風=イン有利(差し多め)
・向かい風=まくり有利
・右横風=ターンが流れる → 差し決まりやすい
・左横風=エッジが効く → スロー勢有利
水面タイプによるレース傾向(静水面・波水面・うねり)
水面もレースの安定度に大きく影響する。
● 静水面(波なし)
ターンが安定 差し・回り足型が有利 技術差が出やすいのが特徴的。
● 波水面(風と潮の流れ強いと発生しやすい)
外の艇が乗りづらい まくり、差しがが決まりにくい 可能性が出てくる。
● うねり(水面が周期的に揺れる)
びわ湖、江戸川、福岡が代表的。、ターンで暴れやすい く不慣れな選手一気に不利になる場合がある
■水面の特徴
・静水面=乗りやすい、回り足型◎
・波水面=乗りにくい、モーター差が出る。
・うねり=乗りにくい、ターン暴れる
風 × 水面で変わる決まり手の傾向
風と水面はセットで見るのが最強。
● 追い風 × 静水面
→ 差しが増える
● 向かい風 × 静水面
→ まくり・まくり差しが決まりやすい
● 追い風 × 波水面
→ イン有利になりやすい
● 右横風 × 静水面
→ 差し・まくり差し増加傾向
● 左横風 × 静水面
→ イン逃げ率高め
● 横風 × うねり
→ 荒れる(本命崩れやすい)
■風×水面の決まり手
・追い風×静水面=イン逃げ、差し
・向かい風×静水面=まくり
・追い風×波水面=イン逃げ
・右横風=差し増える
・左横風=イン逃げ率高め
・横風×うねり=荒れる、高配当
風と水面を使った舟券の狙い方
風と水面を理解すると“外すレース”もわかるようになる。
■ 追い風強め
→ 1-2・1-3から
■ 向かい風+静水面
→ 3.4.5コースのまくり
■ 左横風
→ 1コース勝率UP
■ 右横風
→ 差し展開、2・4コース注意
■ 波水面
→ イン強い、外展開次第
■ うねり
→ 上手い選手or地元選手有利
■狙い方まとめ
・追い風=1-2、1-3
・向かい風=3・4・5のまくり
・左横風=イン強め傾向
・右横風=差し狙い
・波水面=外弱くイン強い
・うねり=上手い選手地元選手有利になりやすい

